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補聴器で生活を円滑に [シニアライフ]

◆小型で高性能、聞こえるうちに使って
日本補聴器工業会等が2012年に15,036人に行った調査によると、65~73歳の18.0%、74歳以上の43.7%が「難聴だ」又は「恐らく難聴だ」と自覚していました。そう自覚している人のうち補聴器を使用している人は14.1%にとどまっていました。

東大先端科学技術研究センターの大沼直紀特任研究員は「補聴器に対して『あれは年寄の物』という抵抗感があるようです。

しかし、聞こえは人と人とをつなぎ、生活の質に大きく影響します。」

例えば▼テレビの音が大き過ぎて家族が別の部屋に行ってしまう。
    ▼声を掛けても返事がないから余計な話をしなくなる。
    ▼用事や約束を間違えてトラブルになる。

等、聞こえないせいで家族から孤立し、人間関係に影響が出ることもあります。

「聞こえ」には、音を聞き取る耳の神経機能と聞いた音を分析して把握する脳の働きの両方が関わっています。
耳の機能が低下し、音が伝わらないと、脳の働きも低下してしまいます。

「ほとんど耳が聞こえなくなってから補聴器をつけても、音を情報として分析する脳の働きが低下し、補聴器の効果が上がらないことがあります。

聞こえにくいことを自覚したら早目に補聴器をつけることで、脳の聞く力を維持することができます。」と大沼研究員は説いています。

◆補聴器の小型化も進む
補聴器大手のリオン(東京都国分寺市)は、今年2月、これまでより更に小さく目立たない耳穴型の補聴器(片耳で27~37万円)を発売しました。

耳穴の中にすっぽりと入り、装着すると外からはほぼ見えません。
耳穴を型どりしてオーダーメードをしています。

また、耳掛け式の本体とイヤホン部分が分かれ、細いワイヤでつながる耳掛け方式も小型化が進んでいます。

機能面ではデジタル補聴器を無線通信(ブルートゥース)機能のある携帯電話と同期させ、電話の音声を補聴器で直接に受けられるようになりました。

一度機械を通ってひずんだ電話音声はこれまでの補聴器が苦手とする分野だったのですが、デジタル化した音声を直接補聴器で受けることで、より聞き取り易い音質になったといいます。

同社では「携帯電話を不自由なく使いこなせる補聴器は働く世代にとって重要」と説明しています。

デンマークの大手補聴器メーカーであるジーエヌリサウンドが5月に発売した補聴器(片耳49万円)は、米アップルのスマートフォン「iphone(アイフォン)」と直接つながる機能を持っています。
 ▼通話や音楽、動画音声を直接聞ける
 ▼翻訳アプリやナビ機能を調節使える
 ▼iphoneを補聴器のコントローラとして使い、温室や音量の微調整ができる
 ▼iphoneのマイクを通した外部の音を聴ける

等様々な機能があります。

大沼研究員は「聞こえの状態をチェックできる10項目のリスト」を提唱しています。
下記の各項目について、あてはまる(5点)
            そうかもしれない(3点)
            そんなことはない(1点)

で採点して30点以上なら専門機関に相談して補聴器を試して欲しい」と提案しています。

「聞こえ」の自己チェックリスト
① 2人以上の人が同時に話始めるとよく聞き取れなくなる。
自動車の中での話が何を言っているのかよくききとれない。
③ 家族や知人が「補聴器をつけてみたら」と感じているようだ
④ 周囲の人がもごもごしてはっきり話していないように感じる
⑤ 騒音の多い職場や大きな音がする環境に居る。又は居たことがある。
⑥ 相手に「もう一度繰り返して言って欲しい」と頼んだり、そうでなければ推測して判断することがある。
⑦ 話し相手の顔を見ている方が話がよく分かると感じる。
⑧ テレビドラマの中のセリフがよく聞き取れない。
⑨ 携帯電話の呼び出し音に気がつかないことがある。
⑩ 集会、会議、授業等の場で話が分からなくて困る。

補聴器の必要性は理解できても、抗生の絵の補聴器は、少し値が張り過ぎる傾向にありますネ。
最初は耳が補聴器に慣れるためにも割安な製品を購入するのもアリと言えます。



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