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親の家の片付け方 [シニアライフ]

◆一人でやらず、「要らない」と言わず
老親が施設に入ったり、亡くなったりした後、膨大な荷物の整理や処分が必要な親の家の片付けに直面するシニア世代が増えつつあります。

そんな時どうしたらよいのか体験者と共に考えてみました。
ある市街地に住む58歳の主婦は2010年の春、当時84歳だった実母と実家で同居するため親の家の片付けに迫られました。

その3年前、家の片付けをよくしていた実父が亡くなり、母親の体力も衰え、実家はネズミが走り回るような状態になっていました。
庭の木々は林のように生い茂っていました。

実家をリフォームすると決め、不要な物は業者に運び出してもらうことにしました。
母親には捨てるものと残す物を分別するように頼んでみました。

しかし、1ヶ月経っても整理がついたのは父親が遺した写真と名刺だけでした。
一方、棚や押入れ、物置は奥の方まで隙間なく物が詰まっていました。

客用布団が10組、火鉢が5台、その上コタツは4台も。
酢、醤油、油の瓶も何十本と残っていました。

明らかに不要と思われる物でも捨てようとすると母親は「なんで捨てなきゃいけないの」と抵抗し、涙ぐむこともありました。

リフォーム終了後も捨てる作業は半年も続きました。
主婦と夫は、そのため4kg痩せ,運送費等不用品を処分するのに約180万円もかかりました。
最後まで残った衣類の片付けが済んだのが昨夏でした。

それでも母の部屋にはまだ7脚もの椅子が残っています。
母親は今でも「あれはどこにいったのかしら」と物への未練を口にします。

そこで、この主婦の感想は「物とは過去を表す物。過去に縛られている限りは捨てられない。
処分するには親にできるだけ未来へ目を向けてもらうしかありません。と思う。」と話しています。

老親は基本的に片付けたくない。物を減らすことには生活を閉じていくイメージがあり、「片付けて」と言われることは「貴方の人生終わりだよ。」と言われるように感じます。
それを理解しないと親は嘆き、子は疲れ、最後には決裂することになります。

「親の家を片付ける 実践ハンドブック」(主婦の友社)の編集者古戸郷子(57)さんは説明する。

下記の業者の対応エリア:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県

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読者の体験談も「きれいになってよかった」という感想よりも「その時は処分せざるを得なかったが親に申し訳なかった」「あれだけは取っておけばよかった」等と後悔する声やストレスから鬱状態になったり、親の物や金品を巡り、親族トラブルにしたケースもあったようです。


◆スムーズに進めトラブルを回避するには

1人でやらないのが鉄則
1人では物理的にも大変ですが、捨てていいか否かに迷う時、自分以外の誰かが「捨てていいんじゃない」と言ってくれることで気分が楽になります。

更に誰も見ていない状態で片付けてしまうと、後から兄弟姉妹や親族から「(親の)貴金属があったはず」「銀行口座があったはず」等心無い言葉や疑問をかけられることもあります。

片付けをスタートする前に一回は関係者で集まり、現場を見ておくように。
それができなければ片付け前に現場の写真を撮っておくと後でもめないで済みます。

また、始める前に、処分するものや、やるべきことのリスト、連絡すべき人、交通費、ごみ収集の日程等基本的な情報や方針を書きだとてみると、判断が付き易くなります。

古戸さんは、「親との同居が当たり前だった時代は、年老いていく姿を眼の当たりにできました。
それを見なくなった今だからこそ、片付けを通じて親の人生を振り返り、最後の親孝行と考えたらいいのではないか。」と述べています。

◆不用品処分の活用法
ものを手放せない一番の理由は、「もったいない」です。
この「もったいない」が、家の中にたくさんのものが眠ってしまうことになります。

捨てるのではなく、リサイクルや誰かに浸かってもらえるなら手放せる。という方も多いのではないでしょうか。
その手放し方法ですが、婦人会や町内会等地域のバザーやフリーマーケットに出すのは如何でしょうか。
知り合いに声をかけるのも寄付するのもいいですね。

リサイクル業者を探すのもアリです。
こんな場合、ネットが使えるか否かで大きな違いが出ます。
なんでも買い取ってもらえるとは限りませんが、可能性が広がります。
但し、リサイクル業者選びは慎重にやりましょう。
金額や条件に納得できるまで、交渉しましょう。





認知症の医療現場(下) [介護]

認知症の疑いがあったならば、まず住んでいる自治体や「もの忘れ外来」を訪ねましょう。

早期発見の重要性と並び、認知症に関して理解を深めておきたいもう一つ重要なことがあります。

それは、認知症の症状は大きく二つに分けられる、ということです。

一つは、神経細胞の機能低下によって直接起きる記憶障害や見当識障害等の「中核症状」。

もう一つは元々の性格や周囲の環境、人間関係等様々な要因が絡み合って生じる不安や抑うつ、

興奮、徘徊などの「行動・心理症状」(BPSD)です。


◆気持ち理解で改善

早期発見の重要性と並び認知症に関して理解を深めておきたいもう一つ重要なことがあります。

それは、認知症の症状は大きく二つに分けられる、ということです。

一つは、

神経細胞の機能低下によって直接起きる記憶障害や見当識障害等の「中核症状」。

もう一つは元々の性格や周囲の環境、人間関係等様々な要因が絡み合って生じる不安や抑うつ、興奮、徘

徊などの「行動・心理症状」(BPSD)です。

前者は薬物療法が中心ですが、後者は介護仕方を工夫したり、周囲が本人の気持ちを理解したりするなど

薬を使わない両方で、症状を一定程度改善させることも不可能ではありません。

順天堂大学大学院の新井平伊教授によると認知症の人を支えるために大切なのは「本人」「家族」「環境」の

三つだと言っています。

認知症の人の症状には、家族や環境が大きく影響するからです。

教授は「どんなに良い薬が開発されても家族や環境が安定していなければ効果は弱い。」と話しています。

まず家族を安定させ、本人にとって住み易い環境を整えること。

医療者だけでなく家族や介護者、行政、地域が連携し、本人や家族を支える仕組みを作る必要があります。

「私が診ている認知症の方には、認知症を受容し、幸せだと語る人もいます。認知症になったことで家族や

地域の人達と助け合いが生まれたのだと思います。

認知症が人を不幸にするのではなく、日本の環境が認知症の人にとって幸せなのか。

それが重要なのではないでしょうか。」と教授は続けています。


●ある地方都市に住む3人家族の様子

主人A男さん(79)妻B子さん(78)長女Y子さん(51)がコタツを囲んでいる。

「Yちゃんはどこにいる?」とB子さん。

「ここにおるよ!」とY子さんは、自分を指さしB子さんの顔を覗き込みました。

「ああ。そうだったかね。」とB子さんは納得した表情でお茶をすすった。

A男さんとB子さんは顔を見合わせて微笑んだ。


◆気持ちを代弁

B子さんはアルツハイマー型認知症と診断されています。

過去に於いて、何度も「実家に帰る」と家の外に飛び出し迷子になりました。

家族の顔も時々分らなくなりました。

「何しとるんや!」A男さんはつい声を荒げていました。

B子さんの表情は険しくなり、激しく抵抗することが多くなりました。

認知症の周辺症状(BPSD)とされるような行動でした。

診断から7年半。

B子さんにどう対応していいのか、家族は悩みました。

この状況を一変させたのが、地元で精神科を営む高橋医師(65)との出会いでした。

家族から話を聞いた高橋医師は「お母さんが『帰る』というのは、叱られて不安で『優しい家族の待つ所に

帰りたい』という気持ちの表れではないでしょうか。」と言って、認知症の人がどんな経過を経て徘徊や

興奮等のBPSDの症状があらわれるかを丁寧に説明したのです。

「認知症になると物忘れが増え、言葉も出ずらくなるので、会話が減ります。

家族も本人に話かけなくなり、本人の間違いを指摘したり、「しっかりして」と励ましたりするようになります。

認知症の人はそれを「叱られている」と感じてしまい、不安や孤独感を深め、周辺症状を引き起こします。

認知症の方は寄る辺のなさを抱えているのです。

それを家族が認識して受け止めて欲しいものです。

励ましの言葉は減らしましょう。

そうすれば変わります。」と、説明しました。

高橋医師はその後もB子さんの行動の背景を家族に伝え続けました。


   認知症の医療現場(上)

認知症の医療現場(上) [介護]

超高齢社会の中で、誰もが避けられない認知症。

認知症の本人を支えるために、医療はどんな関わりができるのか。

実践を始めた医療現場はどんなものなのか、探ってみましょう。


◆予備軍を含めると高齢者の4人に1人

厚労省の研究班の調査(2012年)によると、全国の65歳以上の高齢者の15%にあたる約462万人が

認知症と推計されています。

正常な状態と認知症の中間にあたり、認知症の前段階とされる「MCI」(軽度認知障害)と呼ばれる状態の人

は、約400万人いるとされています。

65歳以上の4人のうち1人が認知症かその「予備軍」ということになります。


◆生活に支障をきたす

認知症とは、様々な病気によって記憶や理解力、判断力等の認知機能に障害が起き、社会生活に支障を

きたす「状態」のことを指します。

原因となる病気は70種類ほどあります。

代表的なものが、大脳の病気・アルツハイマーです。

この病気になると脳に蛋白質の一種のタウやアミロイドベータ(Aβ)が集積して神経細胞が死に認知症を

発症します。

アルツハイマー型と、脳卒中の発作等により生じる脳血管性認知症、脳の神経細胞に「レビー小体」という

異常な物質がたまって起きるレビー小体型認知症の三つで、認知症の8割を占めます。

アルコール中毒や脳腫瘍が原因で起きる認知症もあります。

正常圧水頭症による認知症等治療が可能なものも中にはあります。

しかし、多くの認知症には、まだ根本的な治療法はありません。

アルツハイマー型認知症の場合、現在4種類の薬が治療に使われていますが、いずれも根本的な

治療ではなく、症状の進行を遅らせたり、特定の症状を軽快させたりするものです。

発症を抑えたり、根治療の開発が国内外で進んではいますが、完成には至っていません。


◆早期受診施策進む

それでも認知症を巡る状況は、この10年ほどで大きく変わってきました。

認知症の啓発活動が進み、地域の中でも「もの忘れ相談事業」が実施されたり、「もの忘れ外来」等の

専門医療機関が配置されたりして、国や自治体が認知症施策を進めてきました。

神経画像の診断も進歩しています。


こうした複合的な理由で認知症の人が医療機関を受診するタイミングは非常に早くなっています。

これまでは症状が悪化してから病院で受診し、精神科病院への入院や施設への入所を余儀なくされる

人も少なくはなかったのです。


しかし、専門医は「症状が軽度の段階で認知症と診断し、医療や介護、生活支援につなげることが

できれば、認知症になっても地域の中で穏やかな暮らしを続けることが可能です。」と力説しています。

「症状が軽度の段階で認知症と診断し、医療や介護、生活支障につなげることができれば、認知症に

なっても地域の中で穏やかな暮らしを続けることが可能です。」と力説しています。

症状が軽いうちに認知症と分かれば周囲が認知症の本人に対し、今後どんな生き方や暮らし方を

したいかなどの意思を確認することも可能です。


認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるためにも早期診断・早期対応は重要と

なってきます。

このことは国もその重要性を認識しています。

厚労省が2008年にまとめた「認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクト」の報告書には、

研究開発の推進やケアの普及とならんで「早期診断の推進」が謳われています。

国が13年度から取り組んでいる「認知症施策推進5か年計画=オレンジプラン」でも、政策の核の一つに

「早期診断・早期対応」が掲げられています。

認知症の疑いがあったならば、まず住んでいる自治体や「もの忘れ外来」を訪ねましょう。

早期発見の重要性と並び、認知症に関して理解を深めておきたいもう一つ重要なことがあります。

それは、認知症の症状は大きく二つに分けられる、ということです。

一つは、神経細胞の機能低下によって直接起きる記憶障害や見当識障害等の「中核症状」。

もう一つは元々の性格や周囲の環境、人間関係等様々な要因が絡み合って生じる不安や抑うつ、興奮、

徘徊などの「行動・心理症状」(BPSD)です。

  

         認知症の医療現場(下)

熟年世代の「眠り」の悩み [健康]

◆積極的に遅寝・早起きを
「寝つきが悪い」「眠りが浅い」「位うちに目覚めてしまう」
睡眠トラブルは熟年世代に共通する悩みの一つ。

寝返りを繰り返しながら朝をじっと待つのは確かに辛い。
ぐっすりと寝て、爽やかな朝を迎えるにはどうしたらいいのか。


睡眠学のスペシャリスト(北里大医療衛生学部教授・田ケ谷浩邦)にツボを教えてもらいました。
不眠の治療に訪れる中高年の患者の一日の生活サイクルを聞き取り分析した結果、布団で過ごす時間と実際に眠れる時間の差が大きい人が多いようです。


「暗闇の中で目覚めたまま横になっていると苦痛を感じ、短時間なのに『不眠症』なのではと思い込んでしまうのです。」
こうした傾向は、厚労省の検討会が11年ぶりに改定したばかりの「睡眠指針」でも発表しています。


この指針によると一晩に眠ることのできる時間は、25歳で約7時間、45歳で約6時間半、
65歳で約6時間と加齢につれて短くなります。


逆に寝床で過ごす時間は長くなり、20~30代で7時間程度だったのが75歳では7時間半超です。


「運動量が若い頃に比べて減っており、その分、休息のための睡眠を必要としなくなっています。
それなのに『健康のために』と無理に長く眠ろうとして“不眠”をこじらせてしまいます。」

早寝になるきっかけは定年退職や子供の独立、配偶者の死等だと言います。
趣味や友達づきあいがなければ、夜にはすることがなくなってしまうからなのです。


「昼間はなるべく運動をして体を疲れさせ、一方で布団の中にいる時間を減らす。
熟年世代では、そのように生活を改善するだけでよく眠れるようになる人が殆どです。」


「指針」も熟年世代に対して「眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きを」と思い切った呼びかけを行っています。


◆不眠症を疑う前にココをチェック
自分が眠りを妨げることをしていないかをチェックしてみましょう。
    □ 床に入る時間が早過ぎないか
    □ 昼間運動しているか
    □ 昼寝が多過ぎないか
    □ カフェインやアルコールを摂り過ぎていないか
    □ 寝室が明る過ぎないか
をチェックしましょう。

昼寝は遅くても午後3時までに、20分以内が基本。
特に高齢者は少なめにすべきです。

横になると深く眠ってしまうので、椅子に座ってうたた寝する程度にとどめ、事前にカフェインを含むコーヒーやお茶を飲んでおくとすっきり目覚められます。

カフェインの覚醒効果は4~5時間続くこともあります。
影響を受け易い人は、夕食後のコーヒーは控えましょう。

アルコールで寝酒をたしなむ人がいます。
眠りを誘う働きをするのは事実ですが、興奮作用や利尿作用があるので、就寝後2~3時間で目覚めてしまうので、お勧めできません。


厚労省の調査では眠るために酒や睡眠薬を飲む成人の割合は1996年に全世代で14%だったのが、2003年に17%、07年に19%と増えています。

その睡眠薬とどうつきあうか。
催眠作用がアルコールほど強くないので、自己判断で追加しがちですが、飲み過ぎると副作用のだるさが日中も続いて体を動かせず、結果的に夜また眠れない悪循環に陥るおそれがあります。


そもそも薬を飲んだからといって毎晩ぐっすり眠れるわけではないし、量を2倍にすれば、睡眠時間も2倍になるわけではありません。


少なめの量を継続して服用することが有効です。


◆運動についての注意すべき点。
「時間帯です。」昼間の運動はいいのですが、夜遅くに体を動かし過ぎると体温が上がり、却って眠りにつきにくくなります。

深夜のジョギングやウォーキングは避けたが無難です。






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